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こんにちは☆
今日は写真についてお話ししたいと思います♪
当院では来院された方全員にお口の中と顔貌写真を撮影しています。
記念撮影??
ではもちろんありません。
口腔内写真は
患者さんの治療の記録として当院にとっても患者さんにとっても非常に大切な資料となります。
初診の写真は、特に重要で、そのときしか撮れないのです!
過ぎて行った時間は誰にももどせませんからね(^^)
治療を進めていくときに経過もお撮りするときがありますが
歯肉の変化(腫れが引いて引き締まったり、赤黒い色がきれいなピンク色になっていったり)や、
つめものがいかにきれいに入ったか等々、写真はその時をしっかり記録してくれる重要なものです。
記憶より記録が大切!と考えています。
歯医者はおそらくほとんどの方にとって「行きたくない場所」です。
痛い・怖い・不安という負の気持ちを乗り越えて来院して下さった皆さんに
初めてお会いしてその日にお撮りすることになります。
ほっぺをぐいっとひっぱったり、大きな鏡がはいったりと患者さんにとって負担であることを考え
私たちは日頃からいかに正しく、すばやく撮影するかを学び、練習しています。
少しでも大変な思いを感じないように配慮しつつ、貴重な資料を保存し、より精密な治療を心掛けています。
何か気になることがあれば気軽にご相談ください♬
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こんにちは☆
はこざき歯科医院スタッフです♪
今日は歯の土台部分のお話です!
皆さん、歯の土台部分の種類と聞いてピンとくるでしょうか?
すぐにはピンとこない方が多数かと思います。
歯に大きな虫歯ができ、根の中の神経をとり中を消毒してきれいにする治療を「根管治療」と呼びます。
その根管治療を行ったあと今回のお話の内容である
歯の土台部分となる「コア」を立て、そしてその次に被せ物の型どりに進みます。
この「コア」は保険治療ですとメタルコア(金属)、
自費治療ですとファイバーコア(グラスファイバー)のどちらかを選択することができます。
メタルコアは保険治療ですのでコストは抑えることは出来ます。
しかし歯の中は空洞です。
そこに金属の土台を入れていくと、強い力が加わったときに力が分散されず、
一点に集中して力が加わることで歯が折れてしまう可能性があります。
歯の頭の部分が折れたり欠けたりした場合、歯を元の形に戻していくことは可能ですが、歯の根っこが折れてしまうと
最悪の場合、歯を抜かなければいけません。
そこで歯を失うリスクを軽減していくには、金属の土台ではなくファイバーコアと言われる
グラスファイバーでできた土台をおすすめしています。
グラスファイバーというのはしなりがある為、力が加わったときに力が分散されやすく
歯が割れたりヒビが入ったりというリスクが低くなります。
またファイバーコアは金属を使っていないので、金属アレルギーのリスクを低くすることができます。
ご自身の歯をできるだけ長く健康に使うため、もう二度と治療せずに済むようにどのような素材を選択するかがとても大切です。
気になる方はお気軽にご相談ください。
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1度治療が終わった歯も虫歯が再発する事があることをご存知ですか?
どれだけしっかり治療をしたとしても被せ物は人工物です。
しっかりとホームケアを行っていかないと、被せ物とご自身の歯の境目のちょっとした段差に汚れが溜り、そこから虫歯が再発する可能性があります。また、どういった材質の被せ物であるかも大きく影響していきます。
例えば、保険内治療で治したのであれば銀歯となります。
保険で使われている金属は長年使っていくと、変形や劣化が見られます。
経年劣化してくと、そういった隙間から汚れや細菌が入り込み虫歯が再発します。また、被せ物を接着する時に使用するセメントと呼ばれる材料も保険で決まったセメントでしかつけることができません。
保険のセメントも劣化がみられるので、隙間から汚れが入り込み、トラブルが起きてしまいます。
金属の表面も汚れが付きやすいので、ホームケアを行っていても汚れがつきやすい特徴があります。「再発したらまた治せばいいのでは?」と思う方も多いと思います。
しかし、何回も治療を繰り返すと、歯の神経まで虫歯が感染してしまったり、ご自身の歯が少なくなっていき治療の限界になってしまいます。
そうすると、インプラントやブリッジ、入れ歯という治療になってきてしまします。そういったリスクを健康面から守る事ができるのが自費治療です。ジルコニアやセラミックで治していくので、特徴上、汚れがつきにくく変形もありません。
接着するセメントもミクロレベルでご自身の歯とくっつくので、隙間ができてしまうトラブルも下げる事ができます。
見た目や精度も高いですが、やはりご自身での管理のしやすさがメリットとしては大きいと思います♪その他にも様々な特徴がありますが、見た目重視で白い被せ物で治すのではなく、その後の歯の健康面(歯の持ち)を考えると自費治療がおすすめです。
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何度も虫歯を繰り返してしまう方や虫歯になりやすいと感じている方の来院も多くなってきています。
二度と虫歯にならないために、大切な天然歯を守る為に、納得のいく治療の選択が大切ですね☆ -
こんにちは☆
はこざき歯科医院スタッフです♪皆さん「歯科衛生士って何?」と聞かれたとしたら答えられるでしょうか?
私が歯科衛生士になりたての頃はまだまだ認知されておらず
「歯医者さんでつば吸う人」であったり「歯医者さんの看護師やろ?」などお仕事の内容はもちろん、歯科衛生士という名前すら
知っている人は少なかったように思います。
現在はテレビや雑誌などで取り上げられることも増えて「歯科衛生士」という名前は認知され始めたように感じます。
ではその仕事内容は??
実は歯石をとったり、歯科医師の補助業務。だけではありません!!
歯科衛生士の本当の役割は、患者様のお口の中と心身の健康に関するさまざまなサポートをすることにあります。
主に歯石除去や、むし歯・歯周病予防の為のクリーニング、みなさんがご自宅でしっかりセルフケアができるように
ブラッシングの方法や歯磨剤の使い方、種類などを説明や練習を行います。
他にも食べ物や摂取の仕方、妊産婦期の指導など書ききれない程多岐にわたります。
近年、日本人の80%の方は歯周病にかかっていると言われています。
自分は大丈夫と思っている方、もう手遅れだと思っている方、いらっしゃいませんか?
歯科医院にいったのはいつでしょう?
担当の歯科衛生士の顔は思い浮かびますか?
1度でも自分のお口の中を想像したその時が歯医者へ行くタイミングです!
お口の健康は身体全体の健康につながります。
当医院では、健康なお口、健康な身体になるよう歯科衛生士として全力でサポートさせていただきます!
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こんにちは☆
はこざき歯科医院スタッフです♪
正月ムードも消え、残るは体の重さ。。
やっとダイエットをはじめました(笑)
今年もまた嫌な季節がやってきましたね。。
インフルエンザの流行です!!
NIID国立感染症研究所の発表では1月9日時点で
全国で警報レベルを超えている保健所地域は84箇所(1道2府18県)、注意報レベルを超えている保健所地域は238箇所(全47都道府県)となったそうです。年々深刻化している大流行ですが、予防法も様々なやり方がありますね!
有名なのは「うがい・手洗い・マスク」ですが
実は口腔ケアがインフルエンザ予防に効果的なことをご存知ですか?
なんと、口腔ケアがインフルエンザ発症率を10分の1に減少させるという研究結果も出ているようです。
奈良県歯科医師会の調査で、介護施設で歯科衛生士が高齢者に対しブラッシングや舌磨きの指導を実施した調べでは
通常の歯磨きをしていた施設に比べてインフルエンザ発症率が10分の1に激減することが示されたそうです!!すごいですね!!
他にも「あいうべ体操」で鼻呼吸を意識すると効果があるといわれています。
私も人ごみにどうしても出ないといけない場合はマスクではなく、口を閉じ、鼻で呼吸するように意識して
水分を沢山とるようにしています。そして、自宅に帰ったらすぐに歯磨きをして予防することを心掛けています!
年々インフルエンザ流行の予測が困難になっており、薬剤耐性ウイルスの問題も深刻化しています。
ワクチンや薬剤によらない新たな感染予防および重症化対策が求められている今、自己防衛の方法も様々です。
今回紹介したことだけで全てが予防できるとは限りませんが、誰にでもでき、簡単にいつでもできるので取り入れてみてはいかがですか♪
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明けましておめでとうございます!!
今年のお正月はとても暖かく過ごしやすい日が続きましたね。
私も久しぶりに子供たちと美味しい物を沢山たべ、ゆっくり過ごすことが出来て、リフレッシュしました♪皆様もよい年末年始だったでしょうか?
お昼に美味しい物を食べ、、そのままこたつでゆっくり。。うとうと寝てしまって。。なんて事ありませんでしたか!?
お口の中にいる細菌たちにお正月休みはありません!!!
正月休み中のお酒とごちそうで、胃腸が疲れ切っているという人も多いのではないでしょうか。
ダメージは歯にも及んでいることにお気づきでしょうか。正月明けに、歯を磨くと『歯茎が腫れて出血している』『歯がしみる』『歯が痛い』と、歯科医院に駆け込んでくる方は少なくありません。
その多くは正月休み中の暴飲暴食が原因の一つと考えられます。
普段忙しい方が多いので、正月くらいはゆっくりしたい!とお酒と料理でお腹を満たし、ゴロゴロ寝ているだけという人は少なくありません。
特に休み中で他人とも会わないので、歯磨きもおろそかになりがちです。そうなると急性歯肉炎になるだけでなく、歯の表面に細菌が付着して歯垢を形成し、食べ物に含まれる糖質で酸を作り出すようになります。この酸が、歯の表面のカルシウムやリンを溶かします。これが脱灰と言う状態です。
脱灰は虫歯の初期段階といえる状態で、脱灰によりむき出しになった象牙質を、歯ブラシや冷たい水などが刺激すると知覚過敏を起こすこともあります。もうひとつ。。
正月休み中は夜遅くまで友達や家族などと話したり、テレビを見ることが増えると思います。
その結果睡眠不足になりがちではないでしょうか。口腔ケアの“守護神”である唾液は自律神経などに支配されていますが、睡眠不足だとそのバランスが崩れます。
唾液はベタベタとして量も減ります。こうなると再石灰化はさらに難しくなり、口臭もきつくなることも。。歯科医院では歯科衛生士による虫歯や歯周病のメカニズムのお話をする機会があったり、歯磨きの練習をしたり、もちろんクリーニングもできます。
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ぜひ、仕事はじめと共に、歯科医院はじめもいかがでしょうか♪