当院のインプラント治療

治療を担当する院長には、今までにインプラント治療で15年以上（※）の経験がございます。

インプラント治療は、外科手術を伴う高度な治療です。インプラントを埋め込むあごの骨の周辺には、重要な血管や神経があります。こうした組織を傷つけずに手術を成功させるには、高い技術や豊富な経験を持つ歯科医師が担当したほうが、より安心です。

院長は当院の開院以前、東京の歯科医院でインプラント治療を学び、これまでに多くの治療経験を積んできました。患者様が安心できる治療をめざし、15年以上（※）の豊富な経験を活かした治療をご提供いたします。

インプラントは手術が必要な治療であるため、痛みや手術自体への恐怖を感じる患者様が多くいらっしゃいます。

そこで私どもは、不安を和らげてリラックスできる「笑気麻酔」と呼ばれるガスを使用しています。また、恐怖心や不安感が特に強い方に行うのは「静脈内鎮静法（じょうみゃくないちんせいほう）」という点滴麻酔です。この麻酔をかけると、うたた寝をしているような状態になり、うとうとしている間に手術が終わります。

これらの麻酔を行う治療は、手術中の恐怖心や痛みをほとんど感じないのが特徴です。

安全にインプラント治療を行えるよう、当院では大学病院から歯科麻酔の担当医を招へいしています。手術中は麻酔科医が、心拍や血圧などをしっかりとモニターでチェックいたします。全身の状態や麻酔がどれくらい深く効いているかを常に管理しているため、万が一の場合にも迅速な対応が可能です。

過去に「インプラント治療はできない」と言われた方でも、私どもの歯科医院なら治療できるケースがございます。

インプラント治療ができない主な原因は、インプラントを埋め込む部分に十分な骨がないことです。骨が足りない部分に骨を増やす治療法は存在しますが、この治療は歯科医師なら誰でも行えるようなものではなく、高度な技術が求められます。

経験15年以上（※）の院長がいる当院であれば、「GBR法」や「サイナスリフト」と呼ばれる骨を増やす治療が可能です。かつてインプラント治療を断念された方にも可能性があるかもしれませんので、諦めずにぜひ一度ご相談ください。

※2022現在

外科手術を伴うインプラント治療では、誤って神経や血管を傷つけると重大な事故につながる恐れがあります。そのため普通の歯科治療に比べ、綿密な検査と治療計画が必要です。

より正確で安全なインプラント手術を行うために、私どもが必ず実施しているのが、CT検査とシミュレーションソフトによる検査です。

まずCTによる検査で、あごの骨の厚みや高さ、神経や血管の位置を把握します。次に「サージカルガイド」と呼ばれるシミュレーションソフトを使用し、インプラントの埋め込み方を分析しながら、患者様と一緒にシミュレーション画像を確認します。

このほか、国内での導入実績がまだ少ない最新機器「エックスガイド」や、「マイクロスコープ」といった国際レベルの設備を用いて手術に臨んでいるのが当院のインプラント治療の特徴です。

エックスガイドがあると、ドリルの角度や深さがリアルタイムで3D化されるため、従来よりも安全かつ時間が短い手術をめざせます。加えて、お口を大きく開けるのがつらい方も、開き具合の少ない状態で手術を受けることができ、ご負担を減らせるメリットがあります。こうした工夫により、手術時間を短縮した、患者様に優しいインプラント治療が可能になるのです。

私どもは綿密な検査を行い、シミュレーションソフトを使用して治療計画を立案し、最新設備のもと手術に臨んでいます。そして重大な事故を防ぎ、患者様のご負担に配慮しながら安全な治療に努めています。